2018-2020
子供の創造力を活性化するイ ンタラクティブ・アニメーションの研究
——臨場感ある紙芝居体験のデザイン——
研究内容:
紙芝居と先端技術を用いたアニメーションが結合したディスプレイにより、子どもたちは、自分のために大人が物語を読んでくれているという「幸福感」を満喫することができる。本来の紙芝居の教育効果を基に、さらに思考や創造力、コミュニケーション、感情のコントロールといった機能を司る前頭前野を活発に働かせるための、子供の学習教育支援デザインを試みたい。
この研究は二つの部分で構成している。一つは、家庭用の紙芝居デザインとAR技術を用いたアプリである。もう一つは、インタラクティブ紙芝居・インスタレーションである。まず、家庭用の紙芝居デザインは、従来の紙芝居の物語にAR技術を取り入れて、照明付き紙芝居ボックスとアニメーシ ョンの融合作品を制作する。子供は紙芝居とアプリを利用して、親がいない時、親の声によるアニメーションを見て寝る。インタラクティブ紙芝居・インスタレーションは家庭用の紙芝居の研究を基礎とした上で、空間的な体験を提案したい。音や映像の表現と、AR技術と距離画像センサー(Kinectなど)を使って、インタラクティブ要素を組み合わせて、演劇空間を親子で一緒に作って遊べる劇場型の紙芝居を想定している。親子はインスタレーション空間に入って、ジェスチャーや会話などを通して物語を完成させる。
研究計画:
2018年04月-05月には家庭用の紙芝居再デザインする。現段階で作った紙芝居の基礎に、釘なと金具を使わない紙芝居を作る。
2018年06-07月上旬にはシーンデザインする。物語の『シンデレラ』4つシーンは紙に彫刻する。
2018年07月上旬-11月中旬にはアニメーションとAR技術のアプリを制作する。アニメーションとアプリはFlashやunityなどソフトを制作する。
2018年11月中旬-12月上旬にはユーザー体験活動を企画して、子供と両親が家庭用の紙芝居一緒にを体験する。さらに、親子で紙芝居を制作するの観察とアンケートなどで改良する。
2018年12月上旬-2019年01月09日までには第1段階の家庭用の紙芝居が制作完了。また、第二段階紙芝居インタラクティブ・インスタレーションが始まる。
2019年1月-07月中旬にはAR技術やKinect(キネクト)など様々な技術を使って、インタラクティブ要素を組み合わせて、アニメーションを制作する。
2019年07月中旬-11月には劇場型の紙芝居を制作する。木と紙板を使って紙芝居を作る。
2019年12月-01月ユーザー体験活動を企画する。紙芝居インタラクティブ・インスタレーション展示する。







更新時間:2017年12月18日
透過型ディスプレイに用いて紙芝居

テスト中
中間発表(インタラクティブ展の初体験)

①夢くん
②創め
挨拶の人形です。
(MESH 人感)
研究テーマと物語の紹介です。


③夢を見る
子供は寝る前にジュラシックの本を読んだ。
彼がライトを消すのを助けてください。

④ ジュラシック紙芝居
透過型ディスプレイに用いて紙芝居で

⑤子供?恐竜!を救う。
⑥ジュラシックバーディー
(MESH 明るさ)
あ~子供がバクもので卵に閉じ込められました。早く手伝いに来てください!!!
夜の中で、懐中電灯を利用して怪物の正体を見つける。
*バクものが光を恐れる。
Oh、Yeah~ バクものを倒した一緒に祝いましょう。
自分自身を描き、彼らと踊ることができます。
*ベースの異なる高さを選択して、異なる音楽効果を持たせます。


⑦創造物語
⑧バクものに餌をやる
(MESH 動き)
どうすればいいですか? 私は現実世界に戻る方法を知らない。
みんな早く来て考えてみよう。
油性ペンでプラ板に戻る方法を書いてください。
オーブンに入れて80秒間待つ。
素早く取り出して木製の板で平らにする。
最後にトレース台に載せて、完成しました。
ドリーミング途中でもう一度バクものに出会ったので、肉を使ってバクものの注目を惹きつけるようにしてください。

